会員の皆さま、関係者の皆さまにおかれましては、輝かしい年頭を迎えられたこととお喜び申し上げます。

旧年中は当協会の活動に多くの方々のご協力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

ろう者の母語である「手話」は、未だ社会に理解されていない現状にあります。全日本ろうあ連盟が取り組む「手話言語法」では、①手話を獲得する ②手話で学ぶ ③手話を学ぶ ④手話を使う ⑤手話を守る の5つの権利保障を求めています。

県および各地域で「手話言語条例」制定への取り組みを進めている私どもも、5つの権利の意味を十分に学び理解し、条例制定に反映させてほしいと思います。私たちの想いを込めた取り組みは、聞こえない・聞こえにくい人と聞こえる人が手話でコミュニケーションができる社会の実現を可能にします。

県議会や各市町議会において可決されることを新しい年の目標とし、取り組んでまいりたいと存じます。

また、今年は8年振りに「全九州ろうあ者大会及び全九州手話通訳者研修会」が長崎市で開催されます。九州一円の仲間や手話関係者の皆さまに長崎に行って良かったと思っていただけるように、当協会関係者、手話関係者とともに一丸となって準備を進めます。

終わりに、この一年が会員の皆さま、関係者(団体)の皆さまにとって、お健やかに充実した年となりますようお祈りいたします。

 

一般社団法人長崎県ろうあ協会 会長 坂口 義久